Neverending Nightmares(ネバーエンディングナイトメア) | |
発売 | 2016年5月3日(PS4/Vita) |
ジャンル | サイコロジカルホラー |
対応機種 | PS4 PS Vita Switch |
CERO | D |
プレイ時間 | 1時間~2時間 |
管理人おすすめ度 | 25 (100点満点中) |
一時期話題になったネバーエンディングナイトメア。
セールで300円以下で購入したのでプレイしてみました!
※ホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
Neverending Nightmares

悪夢に悩まされた主人公が自身の精神世界の中で悪夢の正体に迫るというお話のゲームです。
絵本に描かれたような2Dグラフィック。
初っ端から女の子が吐血するという「はい?!」な展開。
そして主人公が目を覚ます。

夢か…。
こんな感じで事あるごとに夢から覚め、探索をしてなにかが起こるとまた夢から覚めを繰り返してお話を進めていきます。
絵の雰囲気もあってとても不気味さが映えます。

基本モノクロですが、調べられるところの目印がカラーだったり…
血の描写は綺麗に赤かったりとプレイヤーに目を向けて欲しいところに色がついています。
工夫されてるなと。
ホラー要素
ホラーゲームということで、どのくらい怖いかな?と期待していたんですが…
普段そこそこのホラーゲームを好んでプレイしているゲーマーからすると少し物足りなさがありました。

びっくりポイントもありますし、隠れなきゃならない場面もあったり、気付かれないように立ち回らなければならないなんてシーンもあったりします。
が、絵柄の特徴で可愛いもんだと思えてしまうところがありました。
グロ要素もありますが、こちらも上記の理由で可愛いもんだってなっちゃいましたね。
暗闇で敵が襲ってくる?!なんてちょっとだけ緊張感を感じはしたものの…その程度でした。
普段ホラー作品に触れない方は「怖い!」となるかもしれませんが、歴戦のホラーゲーマー達だと物足りないかなと思います。
操作感

操作はとてもシンプルです。
移動・走る・調べる
これだけ。
攻撃などはありません。
因みにですが、色のついたオブジェクトに対して調べるとありますが
たまに色がついてないオブジェクトも調べられました。

そして、主人公!走ることはできるんですが…すぐ息が上がってしまいます。
まぁ、確かに。
見るからに、我々の知る強靭でずば抜けた身体能力を持ったゲームの主人公たちとは
正反対
の見た目をしてますからね!w
どちらかというと我々に近い。(引きこもり)
この辺はゲームとして上手く作ってるなとは思うところが各所にありました。
が、通常での歩きがちょっと遅いので…だるくなってくることもあったり。
物足りなさがつきまとうゲーム
私はPS Storeのセールで300円以下で買ったのでまぁこんなもんかという感じではありますが、
これが通常価格1,480円となるとちょっと物足りないかな…と思いました。
操作もゆっくりと比較的単調です。
探索も同じような見た目の場所をずっと歩かされるので進んでるのかすらわからなくなることも。
クリアまでのプレイ時間は1時間17分程でしたが、ダレて休憩を3回ほど入れました。
エンディングが3つ用意されているんですが…私はもういいかな…。
また最初からと思うとちょっとシンドイ…。(セーブしてなかった)
開発者が脅迫障害と鬱に苦しんでいた感覚をそのままこのゲームに反映したという本作でしたが…
なかなか理解しようと思っても難しいものだなとも思いました。
私には物足りなさを隠せないゲームではありましたが、
実際話題になるほどのゲームでしたし、ご自分でプレイしてこのゲームの悪夢を暴いてみるのもいいかもしれません。
然らば、これにて!