【体験記】痔の日帰り手術をしました【痔核 いぼ痔】

管理人のこと

2020年11月病院にかかりました。

10年ほど付き合った痔をたずさえて…。

病院を探したり、痔について調べていた時に気づきました。

もしや痔で悩んでる方結構いるのでは?と…。

特に女性の方

痔なんだけど誰に話せるわけでもなく…病院に行くのもなかなか勇気が出ない…。

そんな方へ私の体験記が少しでも参考になればと思い筆をとりました。

そして勇気を出して病院に行ってみようかなという気持ちになってもらえたら嬉しいです。

長くなってしまいますが細かく記しておきます。

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病院までの道のり

私の痔スペック

  • 痔核(いぼ痔):内痔核の腫れ。脱出して指で押し込まないと戻らない。
  • 出血・痛み無し
  • 10年ぐらい

10年も放置だったの?と思われるかもしれませんが何もしていなかったわけではないんです。

5年ぐらい前に一度だけとある病院に行きました。

診てもらったところ「まだ大丈夫だね。」とのこと。

まだってなんだ?と思いながらも薬(飲む薬)だけ処方されて終了しました。

※ちなみに手術をしてもらった病院は別の病院です。

病院探し

痔が大きくなって自分でもちょっとヤバイかもというとこまで来てしまいました。

普段痛みや出血はないものの便を拭く際に引っかかりがあるのと、何度も何度も拭かないと便が拭き切れないんです…。結局それで傷つけてしまい少しだけ出血してしまったり…。

普段生活してても「あ、痔がいるわ。外に出てるわ。」ってなる時がありました。

もう…これは…行こう。病院へ!

と決意を決めました。

最初、外科のある少し大きめの(診療科が数多くある)病院に行こうとしましたが、電話で確認したところ「うちでは痔の治療を行っておりません」とのことで断られてしまいました…。

そこで地元の病院を検索したところ、ホームページに痔についてのページを設けている

消化器科の病院

があったのでそちらに行くことにしました。

病院によって初診時は電話連絡が必要なところ電話連絡は不要なところがありますので、ホームページ等で確認してくださいね!※不安でしたら病院に電話するのも問題ないと思います

正直すごく不安でした。

病院で尻出すのか…私も女なので…恥もあります。

でも…尻にいるんだよ…痔が…こいつとはできれば離れたところで暮らしたい…。

ミケ
ミケ

行くしかない…っ!

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初診→手術→通院

私が行った病院は初診の場合はそのまま来院して下さいとホームページで案内があったので、スマホと財布保険証お薬手帳を持って病院に行きました。

病院につくと入り口でアルコール消毒・検温と簡単に最近の行動(県外に行ったか・身内に県外に行った人がいるか)を聞かれました。

県外に行ったかどうかはコロナの関係ですね。普段はないと思います。

初診

受付に行って初めてであること、痔を診て欲しいことを伝え、問診票を受け取りました。

今の時点で痔の脱出があるか、痛みはあるか、出血はあるかなどの質問に加え

タバコやアルコール摂取はしているか、便は1日何回ぐらいかなどの質問がありました。(病院によって異なると思います)

問診を書いて受付に渡した後、待合で待つことに。

少しすると看護師さんに呼ばれ別室へ移動。問診票にそって詳しく話をすることに。

あらかた話し終えるともう一度待合で待ちます。

その後先生に診察してもらいます。

先生は男性でした。後で知りましたが医院長先生だったみたいです。

カルテを確認して軽く話をした後「お尻診ますね」と。

診察室にあるベッドにズボンとパンツを膝ぐらいまでおろした状態で横向きになって寝転がります。(カーテンを閉めてもらえるので安心&ズボンとパンツは自分でおろします)

看護師さんが入ってきて確認。体勢が悪かったのか「ちょっと動かしますねー」と言われ腰を持ち上げられてお尻を突き出す状態にされました。

めっちゃ尻突き出しとるわ!って自分で可笑しくなっちゃいました。

その後先生が入ってきて「ちょっとごめんねー」と言いながら尻に…指がぁああっっ!!!!

なるほど…BLの受けはこんな感じなのか…などと考えながら…。

ちょっとぐりぐりされて…イタタタタ…ちょっと痛みがありました。

「はい。いいよー」と先生はカーテン外へ退場。

看護師さんにお尻を拭かれ…パンツとズボンをあげます。

身支度をして椅子に座って先生から話を聞きます。

パンフレットと共に私の痔の状況や痔について説明をうけました。

内痔核のⅢ度(Ⅰ~Ⅳまであり数が増えるほど状態がよくない)

飲む薬や座薬などで様子を見ることもできるし、手術という方法もあるとのこと。

どうしたい?と聞かれ「無くしたいので手術したいです」と伝えました。

私はジオン(ALTA)注を行うことになりました。

つまり注射です。

切ったり縫ったりしないので痛みや出血がほとんどないとのこと。

痔の手術は切るとばかり思っていたのでちょっと拍子抜けしました。(※症状によって異なります)

全身麻酔をするため入院もできるとのことでしたが、日帰りでお願いしました。

手術でどのようなことをするか説明をうけ先生の診察は終わり。

今度は別室で採血と看護師さんから手術当日の説明を受けます。

  • 食事は手術当日朝食まで(午後の手術)
  • 前日の21時:処方された下剤を3錠飲むこと
  • 当日来院後浣腸
  • 手術の際麻酔をする(同意書サイン)
  • 術後は1時間ほど病院で休むこと
  • 当日は自分の運転では来院せず、タクシーやバスを使うか家族に送ってもらうこと
  • 術後お風呂には入れないため朝入浴してくること
ミケ
ミケ

私は過去に倒れてしまったことがあるため、寝て採血しました。

面倒臭がられるなんて思わず、過去に倒れてしまったことがある方は

「倒れてしまったことがあるので寝て採血したいです。」

と申告しましょう。

採血中に倒れると人手が必要になり、看護師さん達に負担をかけます。

そっちのほうがイヤですよね…。

これで痔治療の第一歩が終了しました!

ちなみに…ですが、初診なので覚悟していましたが待ち時間が長かったです…。

結構患者さんが多い病院だったのもありますが、病院に5時間弱いましたね…痔じゃなくても尻が痛い…。

処方:内服薬・注入軟膏・塗り薬

料金:4,980円(初診料含む/薬代別)※初診料は病院によって異なります

手術までの道のり

前日の21時に下剤を飲み就寝。

朝方ひどい腹痛に襲われ起きました。トイレに駆け込もうと起き上がるとひどい目眩が…。

腹痛と気持ち悪さでトイレに行き着くまでの時間が長く感じられました。

吐き気もあり、正直相当シンドかったです。

どうやら血圧がガクリとさがってしまったようです。

下剤は普段全く使わないので強すぎたのかもしれません…。

なんとかことを済ませ、ふらふらの状態で布団に戻りました。あまりにも辛く、時間をおぼえていません。

なんだかんだで眠りにつけて10時過ぎに起床しました。

お昼近い時間ということもあり食事は諦めました。食欲もなかったので。(多少の水分なら飲んでいいと言うことだったので水をちびちび飲んでいました。)

お風呂は入っておきたかったので入浴。

13時半に病院へ。

自分の運転はNGということだったのでタクシーで向かいました。

受付を済ませ待合で待ちます。

少しすると看護師さんに名前を呼ばれベッドのある部屋に案内されました。

お尻を出した状態で横になり浣腸をします。(看護師さんがやってくれます)

もう出ねぇよ…

そんなことを思いながらも最後の洗浄だと言い聞かせ頑張りました…。

もう、本当に、出ない!何も!私の中には何もない!!!!!

そんな状態でトイレと友達。ウォシュレットありがとう…君がいなければ私の尻は死んでいた。

お腹は空っぽ。その後ベッドで点滴開始。水分補給系の点滴だったと思います。(暇だったのでググりました)

点滴をしたままベッドで横になり安静にしていると別の看護師さんがやってきました。

ついに手術室へ行きます。

手術

点滴をしたままエレベーターに乗って手術室へ歩いて向かいます。(看護師さん付き添い)

お腹の中が空っぽな感じはしますが腹痛はこの時点ではもう殆どありませんでした。

手術室へ入りベッドに横になります。

ズボンパンツは看護師さんがおろしてくれました。

その時「このぐらい簡単に脱がせられるズボンありがたいよー!」なんて言われたりしました。

とにかく楽な格好で自分の負担を減らそうと思い、Tシャツ・パーカー・スウェットパンツで行ったのが正解だったようです。

痔の場合は毎回ほぼ100%お尻出すんでジャージやスウェットパンツなどで行ったほうがいいかもですね。ジーンズとかだと手間がかかりますから。さっと脱げてさっとはけるズボンがオススメです。

そんなこんなで手術の準備が整いつつあります。

血圧を計ったら血圧が低く看護師さんにびっくりされました。もともと血圧低めですが上が80ちょっとでした。ぼーっとしてるのこれのせいか…ってなりました。

先生が手術室に入ってきました。

看護師さんが「先生半分でいいですかね?入れますねー。」と。

あ、麻酔かな。と思いながらボーッと壁を眺めてました。

手術始まるわ…。

手術後

目が覚めると知らない天井が目に入りました。

あれ…?

…?

尻が重だるい…というかなんかトイレ行きたいわ…。

ん…?

手術が終わり別室のベッドで寝かされていると気づきました。

マジか…

壁を眺めていたところから完全に記憶が抹消されています。

全身麻酔凄い…。

想像では「眠いな…」と思いながら眠りにつくと思っていたんですが、いきなり記憶がなくなりました。

準備されていた半量の麻酔で…(量は人によります)

全身麻酔の感想はここまでにして、目がさめてからですね。

とにかくお尻が重い感じがしました。そして便意っぽい感覚。

看護師さんに声をかけトイレへ向かいます。点滴をまだしていたのでトイレに行くのも準備が必要でした。

出ない…。そりゃそうです。食事もしてないし下剤+浣腸のダブルパンチ食らってますから。もう出るものが何もないんです。

でも便意にも似た重だるさがお尻にありました…。

術後ですからね…しかたないのか…。

※全身麻酔なのか局所麻酔(部分的な麻酔の為眠らない)なのかは病院によって異なります。

診察

点滴を終え、診察を待つため待合へ。

麻酔がまだきいているのかふわふわと眠いです。

待合でこっくりこっくりと船を漕いでいました。

診察室に呼ばれ先生の話を聞きます。

こんな手術をしましたよという説明でした。

あと、万が一お尻がひどく痛むだとか体調が急変したなどがあればここに連絡してねという用紙をもらいました。これは心強い。先生へ直通の緊急連絡先までのってました。

診察が終わったのでタクシーを呼んで帰宅しました。

まだ少し眠気がある状態だったのでタクシーで正解でした。

処方もされましたが薬局に行けませんでした。

ミケ
ミケ

疲れすぎた…。明日行こう…。(処方箋の有効期限は4日です)

処方:内服薬・注入軟膏

料金:14.420円(診察・手術代/薬代別)

手術の次の日

手術の次の日も診察をうけます。

お昼頃病院へ。

お風呂には入らないように言われていたため体を拭けるシートを使いました。

痔に限らず大体手術後はお風呂ダメなことが多いですね。

受付を済ませ診察へ。

体調も特に問題ないことを伝え、経過を見るためにお尻を出します。

初めてかかった日は触られた際若干の痛みがありましたが、この日からは痛みを感じることはありませんでした。

問題なしということで1週間後に予約をとって終了。

入浴の許可もおりました。

処方:内服薬・注入軟膏・座薬

料金:1,060円(薬代別)

手術1週間後診察

痛み止めを処方されていましたが多少お尻の重だるさはあれどそこまでひどくなかったため、飲まずに1週間たちました。

下剤を使ったせいか多少お腹の調子がよくなかったです。便秘気味というか…スッキリしません。

お尻の重だるさも残っているので果たして便意なのかというところもありました。

病院へ行って受付を済ませ診察へ。

現在どんな感じですか?と聞かれ特に問題ありませんと答えました。

便秘っぽいのに言うの忘れましたねw

お尻の手術したところは上記の通りですので自分の中で問題ない範囲だったので…。

お尻を出していつもと同じように診てもらいました。

先生の判断も問題ないとのことで診察終了。

処方箋を受け取って帰宅です。

処方:内服薬・注入軟膏・座薬

料金:1,060円(薬代別)

前回の診察から3週間後

大変順調な気がしてます。便の引っ掛かりもなくなり、拭く時にも何度も拭き続けることはなくなりました。

注入軟膏や座薬、塗り薬を使っているため少し滑りがよくなっているのも手伝っているかもしれません。

腫れもほぼなくなっていて快適です。

この日は10時頃に病院へ。

受付を済ませ診察です。

現在の状態を聞かれ「良好です。」と答えました。

お尻をいつものように診てもらいます。

先生的にも問題ないとのことでしたので薬を処方され、今回で通院は終了となりました。

ミケ
ミケ

通院することがあまりないので面倒でしたが…頑張りました。

仕事しながら病院にも行かなければならないって結構負担大きいですよね…。

処方:内服薬・注入軟膏

料金:明確に覚えていませんが1,000円ちょっとだったと思います(薬代別)

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補足

以上が体験記となりますが、気になるであろう補足を少ししておきます。

薬代

処方の内容によりますが大体1,000円~2,000円ぐらいでした。

ジェネリックなどで値段が変わります。

毛の処理

これ気になりますよね。

特に指示はありませんでした。

必要であれば指示が出ると思います。

再発

再発の可能性はあります。先生からも言われました。

先生
先生

もし再発したらまた来てくださいね!

1回受診していれば再発してもまた診てもらえる病院があることや、どのように治療するのかがわかっているので最初よりはハードルが下がります。

最初よりは気持ちが大分楽です。

先生の性別

女性の方は女性の先生に見てもらいたい気持ちがどうしてもあると思います。

私もそうでした。できれば同性の先生がいいですよね。

しかし私の地元には女性の先生で痔を見てくれるところはありませんでした。

男性の先生に見てもらっての感想ですが…

気にしないで大丈夫だと思います。

先生はとても沢山の患者さんのお尻を見てきています。その中のひとりの患者として診てくれますから。

恥ずかしさも勿論あると思いますが、それよりお尻が快適になる方をとりたいと思った私の結論です。

仕事

心配なのは手術後仕事ができるかですよね。

できます。

私は手術の次の日も大事をとって休みをとっていましたが、午前中に受診して午後仕事に出れたな。と思っていました。

ジオン注のいいところかもしれません。

何度か書いていますが、お尻の重だるさは確かにありますが痛みというほどの痛みはありませんでした(人によると思います)

先生からも普段どおりの生活をしてもいいよと言われました。

生理

女性の場合生理が心配ですよね。

私も診察時生理がかぶってしまいました。出血で垂れ流しは抵抗があったのでタンポンは使っていました。

診察前に看護師さんに「生理になってしまったんですが大丈夫ですか?」と声をかけたところ

「問題ないですよー!」と返答を頂きました。

大丈夫だとは思いますが、心配であれば看護師さんや受付の方に聞いてみると安心できると思います。

喫煙・アルコール

よくないです。パンフレットにもアルコールなどはよくないと書いてあります。

喫煙に関しては薬局の薬剤師さんに「薬を飲んでいる間だけでも控えたほうがいいかなと思います。」とアドバイスをされました。

できれば控えたほうがいいでしょう。

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痔とさよなら

こんな感じで取り敢えず私は痔とお別れしました。

勿論、再発の可能性もあるので今生の別れというわけではないかもしれません。

それでも今までより快適に過ごせている今に大変満足しています。

再発したらまた病院かかればいい!それだけなんで。

そして思っていたより費用は安くすみました。

手術の日5万ぐらい財布に入れていきましたからw

金額に不安がある方は受付で「手術代はどのくらいかかりますか?」と聞いてみて下さい。

大体の金額を教えてくれます。

もし痔で悩んでいる方がいたら勇気を振り絞って病院に行ってみて下さい。

そして今は違っても、もし今後痔になってしまったらこの体験記を思い出してもらえたら嬉しいです。

疑問などあればコメントを頂ければできる限りでお答えしますので気軽にどうぞ!

お付き合いいただきありがとうございました!

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