ドクター・ドリトルを見ました!
吹き替え版の声優さんが豪華です!
主人公ドリトルは藤原啓治さんが担当されていて、話まりを囲む動物たちも声優さんに疎い私でもわかるレベルの方たちが!
ここまで吹き替えで見たい!と思った映画は初めてかもしれません。

ジャンル | ファンタジー・冒険 |
公開 | 2020年 |
時間 | 101分 |
配信 | Amazon プライム(吹き替え) U-NEXT 本ページの情報は21年3月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。 |
あらすじ
過去に大切な人を無くし心を閉ざしてしまった、動物と話ができる獣医【ドリトル】は女王から頂いた動物病院を閉ざしてしまう。
ある日ドリトルは女王が病気で命が危ない為助けて欲しいと、女王の使いローズから伝えられる。
最初は拒んでいたドリトルであったが、ドリトルの家に重症のリスを連れて迷い込んだ少年トミーとオウムのポリーに説得され、女王の宮殿へ向かうことになった。
女王を診察し、部屋で飼われていたタコのレオナに話を聞き、紅茶に含まれた毒が原因であることを突き止める。
唯一の治療薬【エデンの木の果実】を求めて動物たちと助手となったトミーと共に大海原に旅立つことになった。
感想
ストーリーがわかりやすく、盛り上がりも多いのでとても見やすかったです。
映像も綺麗で迫力もあるので、大人だけではなく子供も楽しめる作品だと思います。
寧ろ子供のほうが楽しめるかな?と。
動物と話せる獣医が主人公なのもあり、かわいい動物たちがおしゃべりをしているのを見ているだけでも癒やされる&ワクワクしました。
ファンタジー好きとしては、動物と喋れるというのは王道でもあり一番の憧れです。
動物達も見た目や一般的な印象とは違った性格や体質を持っているのが面白くもあり、「見た目で判断してはいけない」と改めて思うことができました。
豪華声優陣
最初はやはり、主人公のジョン・ドリトルの日本語吹き替えが藤原啓治さんだったのがドクター・ドリトルを見たいと思ったきっかけでした。
その後公式サイトを見てみたら…
何だこの豪華な声優陣は!!!
と驚きました。
私、映画・アニメ・ゲームが好きではあるんですが
お恥ずかしながら声優さんにさほど詳しくないんです。
寧ろ疎いぐらいで。
なのにも関わらず、私でもわかる声優さん達のお名前がズラッと!
ホッキョクグマ役の中村悠一さん、ゴリラ役の小野大輔さん、リス役の黒田崇矢さん、アヒル役の朴璐美さん、キツネ役の沢城みゆきさん、トラ役の池田秀一さん、等など…。
トンボの役で杉田智和さんが出ていたのにはびっくりしましたw
トンボ?!w
トンボは私のオススメキャラです。
ドリトル役のロバート・ダウニー・Jrが素敵すぎる
ロバート・ダウニー・Jrはアイアンマンやシャーロック・ホームズ等で有名なアクターさんですね。
…私はアイアンマンもシャーロック・ホームズも見たことないんですが。
ただ、ドリトルのロバート・ダウニー・Jr最高に最高でした。
いつもはピシッと決まって清潔感のあるお写真をよく目にしますがドリトルは真逆。
最初のドリトルは髪も髭も伸び放題で、その後髪と髭を整えた後もなんだかちょっともっさり感が残っていたりします。
それがまた最高なんです!
ちょっとだらしない感じがいいんですよ…っ!
髪も不揃いな感じで風になびくたびにふわふわ。
表情もちょっと子供っぽい顔をしてみたりするのが可愛くてよかったです。
オウムのポリーに説教されながら髪を整えられてるシーンも良かったです。
でも、獣医としては右に出る者はいない。素晴らしい物を持ってる。
そしてたまに見せる切なそうな顔…。
このギャップ!演じ分けも素晴らしいと思いました。
困り顔もたまらんです。
悪役ブレア・マッドフライがまさかのマイケル・シーンでびっくりした
ドリトルの旅を妨害するマッドフライという悪役がいるんですが
こちら、グッド・オーメンズでアジラフェルを演じていらっしゃったマイケル・シーンなんですよ!

グッド・オーメンズで初めてマイケル・シーンを知ったので、あまりのキャラクターの違いにびっくりしましたw
天使が…天使がこんなに悪い人になっちゃってる…。
グッド・オーメンズでは白に近い金髪で、ドクター・ドリトルでは黒髪だったので最初気づきませんでした。
いやぁ…アクターさんってすごいですね。
こんなに別人になれるなんて…。
動物たちがとにかくかわいい!
ドリトルが主人公ではありますが、やっぱり動物たちがいての映画ですからね。
力が入っているなと思いました。
動物たちはCGで作られていますが、リアルで毛並みもよく「ああ…もふもふさせてくれ…っ」という気持ちになります。
特にお気に入りだったのが、ホッキョクグマのヨシ。
お声は中村悠一さんが担当されてます。
ヨシはホッキョクグマだけど冷え性。いつも毛糸の帽子をかぶってます。
かわいい…。
仲間がピンチになると自らが駆け出し、飛び込んでいくのが凄く格好いいんです。
結構熱いキャラなんですよ!
出てくる事が多いメインキャラなので目に止まりやすいのもありますが、ヨシはおすすめキャラ!
そしてトンボのジェームズ!トンボいいですよ!
お声は杉田智和さんが担当されてます。
トンボのくせにいい表情するんですよw
そして結構なおちゃらけキャラなので見てて楽しいです。
杉田さんのお声が最高にマッチしてました。
勿論他にも魅力的な動物たちが沢山です。見てるだけで癒やされるんですよね。
ゴールデンラズベリー賞にノミネートされた
ゴールデンラズベリー賞。またの名をラジー賞。
こちらですね…アカデミー賞授賞式前夜に「最低」の映画を決めるアワードのことなんです。
実はドクター・ドリトルは6部門でノミネートされてます。
なんで…????
批判家から酷評されていて、映画評論家のコートニー・ハワードは「狂った酷い子供向け映画」と。
人それぞれ感じ方も捉え方も違いますから評論家の言うことがすべてじゃないです。
子供心を忘れてしまい、頭が凝り固まってしまった大人は楽しめない映画なんだよ。と皮肉を言いたくなりますねw
ストーリーに深みがないだとか、設定が多すぎるだとか色々なレビューも目にしました。
でも比較的、動物好きだったり、ファンタジー好きな方の評価は良かったように思います。(日本で)
いい意味で、何も考えずに楽しい映画を見たいと思ったらこの映画を見て間違いないと思います。
もっと深堀りしたらもっと面白かったかもしれませんが、それをやると尺も伸びるし、子供は飽きてしまう気がします。
テンポが良く動物たちのCGも良くできていて、映像も綺麗でお話がわかりやすい。
変にラストを濁すような映画よりずっとスッキリ見れる。
少なからず難しいこと考えずに見れるので私はとても気に入りました。
批判家や映画評論家の評価なんてどうでもいいんです。
個人が気に入った映画は誰がなんと言おうとその人にとってはいい映画なんです。
世間的に評価がよくないと「私はこれが好き!」が言いにくい世の中になってきているなと思います。
逆にみんなが好きだと言ってる作品が自分に合わなかった時も苦しいですよね。
「私は苦手」がとても言いにくくなってる。
傷つけることは駄目ですが、自分に合わなかったと思ったものを世間ではいいとされてるからそれに従わなければいけない。と思う必要もないと思います。
感じ方、捉え方は人それぞれで当たり前。
世間の評価に流されないで、自分の中での評価や思いを大切にしたいなと思いました。
最後に
最高に可愛い動物たちと、ドリトル先生のお話。
見れてよかったなと思いました。
テンポがいいので作業用としても大活躍しそうです(製作するときなどに映画を流すタイプ)
ファンタジー好きな方、動物が好きな方に特におすすめです。
まだ見ていない方は是非チェックしてみてくださいね!
したらば、これにて!
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